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ピアノと教養について思うこと…(1)

前々から扱いたいと思いつつ、書き始めるのにエネルギーがいるテーマだったので、つい後回しになっていた、「ピアノと教養について思うこと…」。たまたま今朝、読売新聞を読んでいると、「日本の知力」というテーマでピアニスト&文筆家の青柳いずみこさんのエッセイが載っていたので、これをきっかけに「ピアノと教養」のテーマを本格スタートしたいと思います!

エッセーの結論は「日本では『音楽は感性。知性・教養はそれを抑圧する』という考えが強すぎる。この通念は変わらないといけないと思う。」
これを分かりやすくすると、日本人は音楽を演奏するのはハートであって理屈じゃない…という立場の人が多すぎる。だからもっと知性も重んじなさい…となるのでしょうか?
そういえば、昨夜テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で野村克也監督が出ていて、日本的な「気合だ!根性だ!」の精神論は意味が無い。プロ(野球選手)にとって気力・体力は当たり前。磨くべきは知力だ!!と言っているのを見て、なるほど…と思いつつIDデータ野球のピアノ版って何だろう!?思い付かないなあ…と思っていたのですが、コレ、さっきの青柳先生のご意見と殆ど一緒なんですね。

昔、「野球バカ」という言葉があったようですが、同じように「音楽バカ」というのはあると思う…。例えばピアノで音大に行く(コンクールを受ける)となると、日本人は朝から晩までピアノ漬け…練習のためには学校も休むし、家の手伝いなんてしません!!!という考えはとっても多くて、むしろ美徳とされるほど。だから技術力は世界トップ・クラス。でも、野村監督の言葉を借りれば、技術ばかり磨いても知性を育てなければプロではない!!!とボヤキが聞こえそう? 実際、どんなに優れた演奏家でも日本では食べて行くのが難しいのです。

その理由がどこにあるのか? どうするべきなのか? 
この「学ぶということ」では、ピアノそのものの学習から離れて、国数英理社といった学校での勉強、芸術の掘り下げ、その他さまざまな「学ぶこと」について考えていきたいと思います。
おたのしみに♪
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2007.11.11 録音

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